ジェイアール西日本商事(株)様と様々な鉄道デザイングッズを 製作させていただきました!

こんにちは、にゃんこうめです。これを書いている日の前日、また大きな地震がありました。被害のほどなどはまだわかりませんが、家のマンションのエレベーターが止まって、今朝はよっこらよっこらと階段で降りてきました。たった一つの日常が壊されただけでも、大変です。能登の方たちは、私達が考えられないような大変な被害にあい、未だ復旧の目処も立たない方もいて、そのご苦労たるや、いかばかりかと胸が痛みます。
一日も早い復興を願ってやみません。

さて今回、ジェイアール西日本商事株式会社 北陸支店様と共同で、様々な鉄道デザイングッズを製作しました。

弊社の能登ヒバ商品にご興味をお持ちいただき、御乗印、路線図・特急券メモ帳、能登ヒバチップを利用した記念入場券はデザインおよび製作を、コレクトブック、エコバッグ、タオルハンカチはデザインで商品開発に携わりました。北陸周遊鉄道旅「御乗印」(御朱印風木札)は、「北陸デスティネーションキャンペーン」開催に合わせて、ジェイアール西日本商事様が企画し、弊社がデザイン・製作したものです。コンプリート札を含む全18種類があり、北陸各地の駅や沿線、北陸新幹線のイラストが施されています。「お客様に北陸各地を鉄道で移動していただき、その土地で御乗印を購入することで、普段訪れることのない地域の魅力を再発見してほしい」という思いと、弊社が扱う能登ヒバを使用することで、「能登の復興支援に貢献したい」という思いが込められています。御乗印を集める御乗印ラリーも2025年3月31日まで実施しておりますので、北陸エリアを鉄道で巡り、ぜひ全18種類のコンプリートを目指してください!
そのほかにもデザインを手がけたコレクトブックは、御乗印をはじめとする旅の思い出を収納することができるアイテムです。表紙に能登ヒバを使用し、本物の特急券や路線図をデザインしたメモ帳も製作いたしました。
さらに、9月21日(土)に開催された「白山総合車両所 一般公開イベント」限定のグッズとして、能登ヒバチップをセットにした一般公開記念券のデザイン・製作の他、同日から発売開始した白山総合車両所をデザインしたタオルハンカチやエコバッグのデザインも手がけました。
ジェイアール西日本商事株式会社 北陸支店様は同イベントに出店し、今回共同製作した商品を販売いたしましたので、私たちも現地を訪問しました。当日はあいにくの雨で足元が悪い状況でしたが、多くの方で賑わい、御乗印やコレクトブックなどが特に好評でした。

 


今回のプロジェクトは、私たちにとっても非常に有意義なものでした。プロジェクトに関わったメンバーの中には、初めて自身のデザインが商品化された方もおり、複雑なデザインに挑戦して苦労しましたが、完成時の喜びは 非常に大きなものでした。この経験は、今後の成長に繋がると確信しております。


金沢商工会議所様にノベルティをご注文いただきました!

今回は、金沢商工会議所の近岡様、種本様にお話をお伺いしました。
金沢商工会議所様は主に金沢市の事業所を対象に経営支援や地域振興を行っておられます。
現在、令和6年能登半島地震を受けて全国の商工会議所から能登地方への職員の応援派遣を行っており、応援に来られた職員の方々への返礼品として、また、10月16日・17日に開催された「大阪勧業展2024」に出展された際の来場者へのノベルティとして、弊社の能登ヒバ商品を採用いただきました。
「大阪勧業展2024」には石川県・金沢市の観光PRとして出展され、多くの方々に「能登半島地震を忘れないでほしい」という思いを伝えるため、ノベルティとして弊社の能登ヒバのしおりとチップを配布していただき、弊社で製作した能登ゆかりの商品を通じて能登の実状をお伝えすると共に、弊社が金沢で能登のものを使用して商品販売を行い、障がい者の雇用機会創出に力を入れている事を紹介していただきました。

金沢商工会議所様のブースに立ち寄られたお客様の反応は想像以上によく、特に能登ヒバチップが1日目の午前中で無くなりかけるほどの人気だったそうです。地震の被害を心配して立ち寄ってくださる方も多く、多くの方に地震の被害状況や、石川・金沢の魅力を改めて知っていただく良いきっかけになったとのことでした。
自分のためだけではなく、世のため、人のために働き、その意義を感じてもらいたい。また、自分自身も「楽しんで」働いてほしい。何事もなく働けるのは生活が安定しているからこそですが、やはり大変な思いをされている能登の方々のことを思うと胸が痛みます。どうか一日でも早く安定した生活が送れますように、私たちはこれからも能登半島地震の被害に遭われた方々の応援を続けていきたいと思います。


「こくみん共済coop 富山推進本部」様にてノベルティとして採用されました!

こんにちは、にゃんこうめです。まだまだ残暑が厳しいですが、いかがお過ごしでしょうか。私は最近ガンダムのプラモデル作りにハマっています。若い頃に結構作っていましたが、およそ四半世紀ぶりにやり始めました。最近のプラモデルはすごい進化していて、色を塗らなくてもかなり細かい造形で色分けされていて、感動すら覚えます。しばらく触ってないなぁという方、また始めてみませんか?驚きますよ。

 

今回は新しくご注文いただいた、こくみん共済coop富山推進本部様に話をお伺いしました。

こくみん共済coop様は「みんなでたすけあい、豊かで安心できる社会づくり」を理念に、組合員の生活を守り、豊かな社会にしていくための共済事業を行っておられます。

今回、今年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」を受けて、“共済事業を担う立場として復興支援につながるノベルティの配布が行えないか”と検討する中で、クリエイターズが制作・販売を行う能登ヒバの商品に目が留まり、お声がけいただいたそうです。

ノベルティとして採用するにあたり、お客様にお渡しする際に商品制作の様子や取り組みの想いもしっかりお伝えしていきたいということで、先日クリエイターズへ「こくみん共済coop 富山推進本部」より2名の方が見学にお越しになりました。

見学の中で利用者が作業を行う様子をご覧になっていただき、「実際に作業を行う姿、そして取り組みに対しての想いを伺えて良かったです。私たちとしてもその想いを伝えながら組合員の方に商品をお渡ししてまいります。」というお声をいただきました。

能登ヒバ商品は、こくみん共済 coop 富山推進本部様が2024年度中に実施する対象キャンペーンにてご成約、またはお見積りをされた方に対し配布が行われる予定です。

私達が丹精込めて制作した商品が、災害被害の復興支援につながり、少しでも力になれるということはとても嬉しいですね。私達はこれからも被災地のために何ができるのかを考え、できることをしていけたらと思います。

こくみん共済coop(全労災)ホームページはこちら

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室生犀星記念館様にご注文いただきました!

今回は初めてお取引をさせていただいた、室生犀星記念館の学芸員、嶋田 亜砂子様にお話をお伺いました。

室生 犀星は明治・大正・昭和にかけて活躍した詩人・小説家で、夫婦揃って生き物が好きだったことから、生涯で20匹以上の犬猫と暮らし、鳥や魚も飼っていたそう。生き物とはなんだろうというのを常に考えていて、動物について書くときも、自分を投影させながら書くことが多く、人よりもさらに根元的なものを追求する姿勢が伝わり、考えさせられるところが室生 犀星の魅力だそうです。


その室生 犀星ゆかりの品々などが所蔵されている室生犀星記念館は、片町近くの千日町にある室生 犀星の生家跡に建つ記念館。お客様は文学好きな方が多く、年齢層は割と幅広いそう。

「表紙ウォール」というモニュメントは、室生 犀星の全著書の表紙パネルが年代順に壁一面に並べられ、その様が圧巻です。



今回はしおりのご注文を賜り、

現在開催されている企画展 犬のあわれ、猫のあわれ・・・あるいは「宇宙の一部」に合わせたデザインで制作いたしました。猫の商品がどうしても多めなので、企画展に合わせて犬の商品も作りたいと考えていたときに、私達のしおりのサンプルをみて、本好きな方ならしおりを使う方も多く、良いのではないかと思われたそうです。
しおりのイラストはイラストレーターの武藤 良子さんのもの。どのイラストも愛らしいという言葉がふさわしく、思わず微笑んで手に取ってしまいますね。


企画展 犬のあわれ、猫のあわれ ・・・あるいは「宇宙の一部」
展示期間:7月13日(土) ~ 11月10日(日)まで行われているそうなので、犬猫好きな方も、そうでない方もぜひ一度足を運ばれたらいかがでしょうか。ミュージアムショップにも猫グッズがいっぱいあるようですし、断然猫党の私もこの企画展はとっても気になりますね。

室生 犀星は生き物に対する感性が鋭く、身近な生き物を題材とした共感できる作品が多く、「生き物とは」と考えたとき、その対比として「人間とはなんだろう」と、人について一番考えていたそうです。戦時中のものは人の命の儚さを生き物に例えた詩なども多く見られ、現代の命というものに対して接触が希薄な世の中にあっては、今こそ室生 犀星の詩を多くの人は読むべきかもしれないと思いました。

室生犀星記念館ホームページはこちら