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名古屋、八事山 興正寺様からご注文いただきました!

こんにちはにゃんこうめです。
今回ご注文いただいた興正寺様は真言宗ということを聞いて、四国のお遍路を思い出しました。かくいう私も20代の後半にお遍路さんへ行かせていただきました。全行程1400キロ、108のお寺を巡るという、とてつもない長旅で、一ヶ月もかかりましたが、多くの方々のお力添えで結願(けちがん、すべてのお寺を回りきる事をこういいます)できました。何度かに分けて回っても問題ありませんので、お時間、興味のある方は是非。人生観が全く変わりますよ。

さて今回は名古屋にある八事山興正寺様からご注文いただいた、散華形のしおりについてお話しします。
「散華(さんげ)とは、華(花)を散布することで、 仏教では仏を供養するために 華 はな を散布するそうです。元々は生花が使われましたが、いつからか蓮の形をかたどった色紙が代用されるようになりました。」
我々の元々あるしおり商品は、縦長のごく一般的な形ですが、今回はお客様のご要望で散華形のしおりを製作する事となりました。普通のしおりは利用者が手作業で切って製作しており、今回はデザインがとても凝っていて、手作業での製作が困難なため、レーザー切断機を使っての製作となりました。

私もせいを初めて見たときに、とっても素敵で、手元に是非欲しいなぁと思い、最近あまり本を読まない私もこのしおりのために本を買おうかと思ったくらいです笑
皆様も八事山興正寺にお参りの際には是非このしおりをご覧いただき、お気に召しましたらご購入いただけましたら幸いです。

今回のように特殊な形などのしおりやはがきなどの制作も賜っておりますので、うちでも・・・と思われた方がいらっしゃいましたら、是非お気軽にお問い合わせくださいね。出来る限りご希望に添えるものをお作り出来るよう精魂込めて制作致します。

私は普段からよくお寺にお参りします。心が疲れた時などは特にです。興正寺のご住職、西部法照様も言っておられます。「お寺は、ほっと一息つける安らぎと温もりを感じられる空間である。」と。
静かな境内をゆっくり歩くき、お庭や建造物、仏様を眺めているとご住職の言われる通り心がとても落ち着きます。
みなさんも是非お寺にお参りしてみてくださいね。なにか感じるものがあると思いますよ。