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現場リポート〜就労を目指して〜

こんにちは、にゃんこうめです。
先日とある公園を散歩していまして、ここが結構おっきな公園なのですが、道すがらに様々な遊具や、健康器具的なものもあり、飽きさせない作りでとても楽しめる公園でした。
好奇心旺盛な私は、そこで見つけたローラー式滑り台なるものに年甲斐もなく惹かれ、飛び乗るように滑り出しました。ゴゴゴゴゴ・・という大きなローラーの音とともに颯爽と滑り降りて行きましたが、途中でとてつもないお尻の痛さに見舞われ、たまらず叫びだしました。お尻が裂けたかズボンが裂けたか。着地する頃にはお尻を抱えてうずくまる私がいました笑それを見ていた連れは大爆笑。連れにズボンが破れていないか確認してもらうと、なんともなってなく、ことなきを得ました。もちろん、家に帰ってからお風呂場でお尻のチェックをしたのは言うまでもありません笑

今日は入社して早二ヶ月が経過した新入社員のEさんにお話を伺いました。
24歳男性、軽度の知的障害をお持ちのEさん。私も同じ清掃の現場で働いているので、汗を絞りながら懸命に働くEさんを見ていつも頭が下がる思いです。
そんなEさんですが、ここクリエイターズに入社したのはA型作業所で働きつつ、就労先を紹介してもらい、障がい者枠での一般就労を目指したいとのことで入社しました。

現在清掃作業と材料・商品のカット作業を主に行っているとのことで、カット作業については順調にいっているとのことで、頼もしい限りですね。
清掃作業については、まだまだ課題も多く、蛇口や鏡などの指紋や汚れの拭き残しなどを残してしまい、まだまだですとのこと。それでも、清掃の手順などはほぼ一日で覚えるなど素晴らしい力を発揮され、即戦力になり、チームの一員として頑張ってくださっています。

お話の中でここクリエイターズで驚いたことがあるとおっしゃっていました。それは、ほとんどの利用者が自立して作業していること。今までも別のA型には行ったことはありましたが、他では見られない光景だとお話されていました。確かにここでは自主的に作業する方が多いですね。あれこれ指示をもらわなくても動く。自ら考えて行動する。そのことを重んじてくれる作業所だからこそだと思います。

最後に今後の目標を伺いました。
今後は一年以内に再就職をして、早く社会に復帰したいとのこと。それまではここでの作業を早く覚え、一つ一つの仕事をしっかりとこなしていきたいとのことで、ここでも、社会に復帰された後も精力的にまた活発に仕事をこなしていかれることでしょう。