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現場リポート〜スキルを活かして前向きに〜

こんにちは、にゃんこうめです。
とうとうというか、ついにというか冷蔵庫にカメラが付いたものが発売されましたね。買い忘れやすでに買ってある食材の二重購入を防いだりに使えて、便利そうです。ただ、奥に入っているものまで写せるわけでもなく、まだまだ改善の余地はありそうです。私的にはカメラよりも、買ったものが自動で冷蔵庫に登録されて、ついでに消費期限近くなったらお知らせしてくれれば最高なのですが・・・手動で登録でもいいので、どこかのメーカーの方製作お願いします(笑)

さて今回は、先日入社したDさんにインタビューしましたので、その模様をお送りします。
Dさんは資格検定で有名なサーティファイのイラストレーターとフォトショップのスタンダードという資格をお持ちの方で、リハスにはデザイナー志望で入られました。デザインのお仕事ができるリハスのことは昔から知っていて、気にはなっていたそうですが、今回やっとご縁があって入社となったとおっしゃっていました。
現在携わっている作業は主に、ネットショップのキャッチコピーを考えたり、掲載する写真の撮影、編集作業と、まだ入社して2週間ですがマルチに活躍されています。
今やっている作業では初めてやることが多いのですが、大変というよりも、楽しんで作業に当たれてますとおっしゃっていました。元々、最近一眼レフのカメラを購入して、趣味でも撮影や編集を楽しんでらっしゃるので、とてもご自分にあったお仕事ができて充実しているのではないでしょうか。

2週間やってみて様々なことがありましたが、何百枚かの画像の整理をする作業があり、それが最終的に必要なくなってしまったのが少しショックだったとのこと。でも、画像の編集や整理をするという作業の流れを知れて、それは今後作業していく上で必ず役に立つことなので、全くの無駄ではないです。と笑顔でお話ししてくださいました。
最後に今後の目標を伺ってみましたが、今後はイラストレーターも使って印刷物の誌面を作る作業にも携わってみたいとのこと。今やっているネットショップも、掲載されている商品のことをもっと深く知り、どうすればその商品が更に売れるかなど、積極的に楽しんで作業されているなという印象でした。

私はこうして何人かの方にインタビューしていますが、毎回思うのは、新しく入った方のように初心を忘れず作業に当たること、そしてどんな作業でも楽しむことが大切なことだと思うのです。今回もDさんから色々と学ばせていただきました。ありがとうございました。

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リエイターズの作業風景から〜ブライダル編その②

こんにちは、にゃんこうめです。
皆さんはプーさんの病理テストというサイトをご存知ですか?ここでの33の質問に答えると、現在の自分の精神状態がわかります。海外の方が作られたサイトらしく、質問の日本語が少しヘンですが、なんとなくで読めます。さて肝心の結果ですが、自分も含め何人かの方にやってもらいましたが、今の自分のことを結構当てられていると思われた方が多かったです。もちろん、簡易的なものなので、100%信じれるものでもないでしょうが、何かの指針とはなると思いますので、気になった方は試してみてはいかかでしょうか。

さて今回は、以前にご紹介したブライダルの作業内容について語る、第二弾です。第一弾ではお客様から頂いたデータをパソコンに入力、その後能登ヒバの板などに印刷するまでをご紹介しました。

今回はその続き、印刷されたもののカットから仕上げ、そして納品までをレポートします。
まずはカットですが、これは以前ご紹介したことがある、能登ヒバのハガキやしおりと、切り方などは同じです。注意する点はいくつかありますが、一つは木目に負けないように注意しながらカットすることです。板はカッターで切るのですが、注意してやらないとすぐに木目に刃先を取られ、カット面が歪んでしまいます。だからといって、力任せにやればいいというものでもなく、適度な加減が必要で、これはなんどもやってみて感覚をつかむしかありません。
後は、カットしながら板についている傷や汚れをチェックします。もちろん、ハガキやしおりもチェックはしていますが、このブライダル用のものはより細かくチェックしています。やはり人生の晴れ舞台で使用されるもの。細心の注意を払って確認しています。
次はカットが終わった木と台紙を張り合わせる作業です。両面テープを使って貼り付けるのですが、ここにもちょっとしたコツがあり、テープをうまく貼ると台紙ごと木をカッターで切るときに割れにくくなります。この一連の作業をもう何年もされてる方から聞きましたが、今でもまだこの作業は緊張を伴うそうです。

このあとの工程は、紙やすりでカットした面を滑らかにするのですが、力を入れすぎると板が割れてしまいますから、カットと同じく力加減が中々難しく、慣れが必要です。
後は装飾用の紐をかけ、梱包し、納品するのですが、最後まで障がいのある仲間たちで行っています。

どの作業もそうですが、基礎はみんな一緒ですが、そこから自分なりの工夫をして、精度を高めていく。私は取材しながら、まさに職人だなぁと思いながら見ていました。
人にはそれぞれ、向き不向きがあって、もちろん苦手なこともやらないといけない場面もありますが、その方の特性に合わせて得意な部分を伸ばすことで、自分に自信がつき全体的な能力の底上げができるのだと思います。クリエイターズではその部分をよく話し合い、作業に取り組んでいます。